慶應義塾大学野球部の清原正吾内野手（4年）が、
2024年11月24日、卒業後は競技を続けない意向を明らかにしました。
プロ野球志望届を提出していた清原選手でしたが、
10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で指名されず、その後の去就が注目されていました。
KENKEN名選手の清原和博選手の息子さんだけあって、
話題性はありましたが、ドラフト指名がなかった時点で、
本人としては、お父さんの活躍と比較して別の道に
進んだほうが良い結果になると判断したのかもしれないですね。
この記事では、清原正吾選手の今後の進路や、就職先などの可能性に関して調査してみました。
清原正吾選手のプロフィール
清原正吾選手は、元プロ野球選手で525本塁打を記録した清原和博氏の長男として注目を集めてきました。
中学・高校時代は野球から離れていましたが、大学から硬式野球を始め、
4年生となった2024年シーズンには東京6大学野球リーグ戦で4番打者を務めるまでに成長しました。
野球継続を断念した理由
清原選手は慶應義塾大学野球部を通じて以下のようなコメントを発表しています：
「プロ志望届を提出してから今日まで真剣に悩み、
向き合った結果、今後は野球の道ではなく、新たに目標を持ち、
社会に出る準備をすることにしました。」
KENKENこの決断に至るまで、清原選手は
慎重に考えを重ねてきたことがうかがえますね。
今後の進路選択肢
清原選手の今後の進路については、まだ発表はされていませんが、いくつかの可能性が考えられます。
1. 一般就職
清原選手は就職浪人をした上での一般就職を選択肢の一つとして考えていたようです。
慶應義塾大学野球部の卒業生の就職先を見ると、
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、
三菱UFJ銀行、アマゾンジャパン、テレビ朝日、サントリーホールディングスなど
一流企業が名を連ねています。
2. 留学
清原選手は以前から「海外にも興味ありますね」と発言しており、留学も選択肢の一つとして考えられています。
3. その他の可能性
清原選手は「あらゆる選択肢がある」と述べており、上記以外の道を選ぶ可能性も否定できません。
独立リーグからのオファー
清原選手には、独立リーグなど9つの球団からオファーがあったことが明らかになっています。
特にBCリーグ・栃木の山下徳人新監督（59）は、清原選手の獲得に強い意欲を示していました。
しかし、清原選手は11月24日朝、これらのオファーを全て断る決断をし、
慶應義塾大学野球部の堀井哲也監督（62）が各球団に断りの連絡を入れました。
今後に関する周囲の反応
清原選手の決断に対し、BCリーグ・栃木の山下監督は「残念ながら、です。残念です」と声を落としつつも、
「もしかしたら一度やめて、時間をおいて、また野球をやりたくなることもあるかもしれません。
そうしましたら、ぜひお待ちしています」と将来的な可能性に期待を寄せています。
また、野球評論家の広澤克実氏は、清原選手の持つスター性を高く評価し、
「あれだけ神宮を沸かせる男ですから、入団すれば観客が球場に詰めかけるのは間違いないでしょう」と述べています。
結論
清原正吾選手は、プロ野球選手としてのキャリアを断念し、新たな道を歩む決意を固められました。
一般就職や留学など、様々な可能性が考えられますが、具体的な進路はまだ明らかになっていません。
野球以外の分野でも、その潜在能力を発揮し、新たな挑戦に取り組んでいくことが期待されます。
今後の清原正吾選手の動向に、引き続き注目が集まることでしょう。